平成3年に箕面船場で開業して32年目になります。

消化器疾患を中心に総合的病院で診療・勤務の後、平成3年9月、この地にばばクリニックを開業しました。お一人お一人の患者様としっかり対話して診療することを当院の柱としてきました。

患者様はそれぞれ考え方・性格・生活環境などが異なり、お一人お一人をよく知ることを第一としました。私より年上の方も多く、人生の先輩に対して敬意をもって接することを心掛けました。そのようにして少しずつ当院のことを知っていただけるようになりました。当初、患者様の訴えを伺っていると重大な病気ではないが、具合のよい治療手段がないと感ずることが多くありました。そこで、漢方診療を思いつき、平成4年より漢方の勉強を始めました。最初は漢方の独特な考え方に慣れず困りましたが、使いやすいものから使って感触を得ることに努めました。あれ以来30年以上経過し、漢方に対する経験も知識も格段に増えました。少しは皆様のお役に立てているのではないでしょうか。やはり漢方治療も対話が基本だと考えております。

冷え症・のぼせ・食欲不振など、これぞ漢方薬の出番と言える症状には迷わず漢方薬を使用しますが、循環器疾患や呼吸器疾患、消化器疾患など本来西洋薬から入る疾患にも漢方薬を組み合わせることによって、大きな効果を期待できます。

もちろん、がんやその他の重大な病気をしっかりと診断することが先であることは言うまでもありません。当院は近くに箕面市立病院、国立循環器病研究センター、市立豊中病院、阪大病院等大きな病院があり、緊密な連携のもと日々の診療をおこなっています。

今後も地域の皆様のために全力を尽くしてまいります。

お体の不調や健康診断の異常値などどのようなことでもお気軽にご相談ください。

令和5年 4月

院長  馬場 隆一